10月, 2020年

50歳からの睡眠習慣

2020-10-26

50歳からの睡眠習慣
50歳からの睡眠習慣家庭画報2020年11月号は「50歳からの睡眠習慣」を紹介していました。
世界最先端の睡眠研究を行うスタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長の西野精治先生は、質のよい睡眠がとれないとホルモンバランスを崩し、肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病を発症するリスクが高まるといいます。
また、免疫力が低下し、感染症やがんなどにか かりやすくなったり、脳の老廃物を捨てられず、認知症の引き金になったりする可能性もありるそうです。


50歳からの睡眠習慣

配信 Willmake143

緑茶を楽しんでうつ病予防

2020-10-25

緑茶を楽しんでうつ病予防
緑茶を楽しんでうつ病予防うつ病は日本人の20人に1人が現在かかっているともいわれています。
憂鬱な気分が一日中続き、物事への興昧や関心を失います。仕事や家庭の問題、また人間関係のトラブルなど種々の出来事が誘因になり起きると考えられていますが、今年「コロナうつ」なる言葉が生まれた通り、新型コロナウイルスがもたらした“新しい生活様式”も、うつ病発症の一つの要因になり得るという記事がサンデー毎日2020年11月1日号に載っていました。

帝京大医学部付属病院メンタルヘルス科の功刀浩教授は、「新型コロナに感染したのではと過剰に心配し、不安を募らせる患者さんもいます。外出の機会が減ることで運動しなくなったり、趣味を制限されると、ストレスも溜まっていく。
リモートワークで在宅が続いて、生活にメリハリがなくなり、不眠に悩む人もいます。最近はメタボリック症候群や肥満、糖尿病などと同様、エネルギーの過剰摂取がリスク因子となることが分かってきた」と話しています。
肥満はうつ病のリスクを約1.5倍に高め、逆にうつ病も肥満のリスクを1.5倍に高めることが数々のデータにより証明されているそうです。

また、うつ病と腸の関わりも深く、腸内環境がよくない人も心の病に陥りやすいということです。
2010年に国立国際医療研究センターが ?野菜や果物、大豆食品やキノコ、緑茶を摂取する「健康的日本食型」 ?肉や卵を主に摂取する「動物性食品型」 ?ご飯や魚は少なめでパンや菓子類を取る「洋風朝食型」の食事をした人に分けて比較したところ、?の「健康的日本食型」は?と?に比べて、うつ的な症状を感じる人は56%も少なかったといいます。



緑茶を楽しんでうつ病予防中でもお手軽ながら、“うつ病”を撃退してくれる最強の予防食が緑茶だということです。緑茶に含まれる薬効成分には、渋み成分であるカテキン、苦み成分のカフェイン、そして旨み成分のテアニンとがあります。

とりわけ注目に値するのがテアニンで、緑茶を飲むことでしか摂取できないのだそうです。
功刀教授らの研究では、うつ病患者99人と健常者111人に、直近1ヵ月間に緑茶を何杯飲んだか聞いたところ、健常者の人たちは週4杯以上、患者群は週3杯以下の人が多かったといいます。


緑茶を楽しんでうつ病予防ステイホーム習慣が根付いた今、家でゆっくりと緑茶を楽しむのが、うつ病対策には最適といえそうだと記事には書いてありました。

配信 Willmake143

「安定した涙」が目を守る

2020-10-24

「安定した涙」が目を守る
「安定した涙」が目を守る新型コロナウイルスの感染拡大で、在宅ワークなどパソコンの画面を長時間見るようになり、目の不調を訴える人が多くなっているようです。2020年10月24日の朝日新聞がドライアイについての記事を載せていました。

ドライアイは、単に涙の量が減って乾きやすくなるのではなく、目の表面に涙がとどまる「涙の安定性」が損なわれる病気なのだと東京歯科大市川総合病院の眼科部長・島崎潤先生は語っています。涙は目の表面を覆うことで、たえず乾燥しないように守つています。


「安定した涙」が目を守る涙をつくる機能が低下したり、目の表面にとどまりやすくするムチンという物質が少なくなったりすると「安定性」が低下します。
すぐに失明につながるものではないが、生活の質や仕事の効率、心の健康にも関連する病気なのだそうです。

では、予防にはどんな対策が必要か。それは、リスク要因を避けることにつきるといいます。
「特に、パソコン画面の凝視は要注意。目の筋肉が疲れるだけでなく、まばたきの減少につながります」。もう一つ、意外に危険なのが「座りっぱなし」だと書いてありました。
因果関係が確かめられたわけではありませんが、ストレスはドライアイ発症の要因の一つだそうです。

目薬などの使い方にも注意が必要です。充血を抑えるなどの効果がある目薬は薬局などでも購入できますが、点眼の頻度が多いと、涙の安定性を保つムチンなど大事な成分が洗い流されてしまって逆効果です。
同じ理由で、洗眼液なども使いすぎは禁物です。眼科で処方される目薬には、水分を補うだけでなく、ムチンがつくられやすくするなど「内側」から効くものもあるので、眼科に相談して下さいと書いてありました。

配信 Willmake143

子どもの運動器機能の衰え

2020-10-22

子どもの運動器機能の衰え
子どもの運動器機能の衰え新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛の影響で、子どもの運動器機能の衰えが懸念されていると2020年10月21日の毎日新聞が伝えていました。
子どもの「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」は、スマートフォンやゲームのしすぎが要因とされています。けがなどを誘発し、放置すれぱ将来、寝たきりになる恐れもあります。

ロコモは、体を動かすのに必要な骨や関節、筋肉などの運動器が衰えている状態をいいます。高齢者の寝たきり予防のため、日本整形外科学会が2007年から提唱し、対策を呼びかけていますが、最近では子どもでも、ゲーム時間の増加や屋外の遊び場の減少などにより、子どもロコモが生じると指摘され、さらに長期休校の影響が懸念されています。


子どもの運動器機能の衰え日本臨床整形外科学会が7月下旬~8月中旬、整形外科受診者ら約1万2000人に外出自粛の影響を尋ねるアンケートをしました。
回答した小・中・高校生約800人のうち、45%が「体力がなくなった」、31%が「疲れやすくなった」と答えています。体が痛くなったと回答したのは27%。小学生は足と足の関節、中学生はそれに加えて首や腰が多かったそうです。
1日 に3時間以上スマホやゲームに費やした小学生は20%、中学生は34%、高校生は43%いました。足や足の関節の痛みの原因は、身体の柔軟性の低下、首や腰は長時間のスマホなどの影響が考えられるということです。
子どもロコモか調べられる五つのチェックポイントがあります。

①片足で5秒以上立っていられるか 
②足の裏を床につけてしゃがみ込めるか
③両手を耳の後ろまで真っすぐに上げられるか ④膝を伸ばしたまま指を床につけられるか 
⑤手をグーにしながら肘を引き、パーにしながら肘を前に出せるか です。

一つでもできなければ、子どもロコモの疑いがあり、注意が必要だと記事には書いてありました。

配信 Willmake143

「かむ力」が決め手に!

2020-10-09

「かむ力」が決め手に!
「かむ力」が決め手に!できるだけ人の助けを借りず、元気に長生きするためにカギとなるのが「かむ力」です。
年齢とともに衰える傾向がありますが、それに歯止めをかけるのが「第二の永久歯」と呼ぱれるインプラントです。
その最新情報などをまとめた学会公式本『「かめる幸せ」をとり戻す』が刊行されたと週刊朝日2020年10月9日号が伝えていました。

日本人の平均寿命は、女性87.45歳、男性81.41歳(2019年)。高齢化がますます進む中で課題となるのが、健康で自立して生きられる「健康寿命」を延ばすことです。その健康寿命を左右するといわれているのが「かむ力」です。
さまざまな研究から「残っている歯が多い人ほど食事を『おいしい』と感じる」「残っている歯の数が少ないと認知症の発症リスクが高まる」「口の機能が低下するとサルコペニア(筋力低下)のリスクが高まる」など、歯が健康寿命に影響を及ぼすことがわかっています。

しかし、高齢になるほど「かみにくい」と感じる人は増え、75歳以上では68.6%の人が「かみにくい」と感じています。(「国民生活基礎調査」厚生労働省、16年)。
50代前半では10.9%なので、50代から70代にかけての20年ほどの間に「かむ」ことに不満を感じる人が6倍以上に増えていることになります。現在、歯を補う方法の選択肢は、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の三つです。


「かむ力」が決め手に!インプラント治療は、00年代から普及しはじめ、現在65〜79歳の約4%がインプラントを使用しています。(厚生労働省「平成28年歯科疾患実態調査」)
インプラント治療を受けた患者のうち85.2%の人が「満足」「どちらかといえば満足」と答えていて、入れ歯やブリッジに比べ満足度は高いそうです。(国民生活センター、19年)
しかし、インプラントに関する医療情報が氾濫しているため、こうした状況に、インプラント治療についてわかりやすい情報を提供する本が必要との声を受け、日本口腔インプラント学会が一般向けに刊行した公式本が『「かめる幸せ」をとり戻す』です。

同書には、インプラント治療の基礎知識から治療の流れ、治療費、治療中・治療後のトラブルとメインテナンス、歯科医師の選び方までわかりやすく丁寧に解説されています。

配信 Willmake143

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