5月, 2014年

大人の歯科矯正

2014-05-30

大人の歯科矯正
大人の歯科矯正週刊朝日の2014年5月30日号に、「大人の歯科矯正」についての記事が載っていました。
見た目を美しくする目的で受ける人が多かった大人の矯正歯科治療ですが、最近では機能の維持や歯周病予防、高齢になっても自分の歯を残す目的で矯 正治療を受ける人が増えてきているそうです。

認知症の予防や全身の健康維持のためには、1本でも多くの歯を残して健全な食生活を送ることが大切です。
噛む能力の向上や口の健康増進の一環として、歯並びを治す矯正を視野に入れておきましょうと福岡歯科大学矯正歯科学分野の石川博之教授が記事の中 で述べています。

2012年の時点で、新たに本格的に矯正治療を始める人数は、年間推定20万〜25万人だそうです。一般に矯正治療は保険がききません。(顎変形 症を伴う場合は保険適用)また矯正治療は抜歯を伴うこともあります。
抜歯が必要なのに抜かずに矯正すると、顎に歯が収まりきらない症例も少なくありませんので、まず視診とX線で歯や顎の骨、頭蓋骨を診る。さらに噛 み合わせなどの口の中の状態を調べ、治療のゴールを決める。
そしてゴールに向かって歯をどのように動かすか、綿密な設計図をつくることが大切です。患者さん一人ひとりの口に最適な設計図をつくってくれる歯 科医師を選んで下さいと記事には書いてありました。

配信 Willmake143

栄養豊富な食べる「エステ」

2014-05-25

栄養豊富な食べる「エステ」
栄養豊富な食べる「エステ」チーズは、栄養豊富な食べる「エステ」だという記事を2014年5月24日の朝日新聞が載せていました。
スーパーにもチーズのコーナーができるなど、何十種類の中から、好みのチーズを気軽に選べる機会も増えてきてます。

そこで、4月下旬に朝日新聞はウェブサイトで “あなたの好きなチーズは?” というアンケートを実施したそうです。(回答者数は1857人で、男性1006人、女性851人)
1位は、白カビを代表するカマンベール。
2位は、トマトとバジルを盛り合わせたカプレーゼで有名なモッツァレラ。
3位は、牛乳にクリームを加えて作った滑らかな口当りのクリームチーズ。
4位は、長期保存が可能なプロセスチーズ。
5位は、煙でいぶして燻製にしたスモークチーズ。
以上がランキングのベスト5です。

アンケートの中には、チーズは苦手だって言っているのに、クセになるよと薦められたのが、「ゴルゴンゾーラピザのメープルシロップ」で、あまりの おいしさにびっくりしたという意見もあったそうです。
チーズプロフェッショナル協会の冨永純子さんは、「ビタミンAやB₂、たんぱく質、カルシウムが豊富なチーズは肌にも良く“食べるエステ”。
チーズに不足する食物繊維とビタミンCがとれるフルーツと合わせれば、最強のタッグになります。牛やヤギ、羊と原料のミルクもさまざまで、味の深 みのあるナチュラルチーズを楽しんでほしい」と語っていました。

配信 Willmake143

腸内美化のゴールデンコンビ

2014-05-15

腸内美化のゴールデンコンビ
腸内美化のゴールデンコンビシリアルの一種、グラノーラの人気が高まっていますと2014年5月14日の読売新聞が伝えています。
ドライフルーツやナッツが入ったフルーツグラノーラは、食物繊維やビタミンなどの栄養を含み、調理の手間がかからないので、忙しい朝の食事に適し ていると、管理栄養士の本多京子さんが記事の中で述べています。

グラノーラは以前から、スーパーなどで売られていたのに、コーンフレークなどに比べ、なじみが薄かったのですが、最近は、健康志向の人や働く女性 の朝食として人気が高まり、専門店も増えてきているそうです。
グラノーラの主原料として使われるオーツ麦は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を豊富に含む優秀食材だとして日経ヘルスも1年前に、このグラノー ラの特集をしていました。

その特集には、「水溶性食物繊維は、糖や脂質の吸収を緩やかにして太りにくくしたり、有害物質の吸収を妨げる働きを持つ。また腸内細菌の餌にもな るので腸内環境を良くする作用も期待できる。
その一方で、不溶性食物繊維は、水分を吸って何倍にも膨れ、便のかさを増やすうえ、腹持ちを良くしてくれる」と書いてありました。
腸内環境を整えるグラノーラとヨーグルトの組み合せは、腸内美化にとってゴールデンコンビだそうです。

配信 Willmake143

美と健康の秘薬「唾液」

2014-05-08

美と健康の秘薬「唾液」
美と健康の秘薬「唾液」婦人公論の2014年5月7日号が「40代から体の衰えをストップできる人、できない人」を特集していました。

特集には、先のことと思っていても、老化は知らずにしのび寄っているので、老化を左右する「脳」と「口」と「血管」の3つのパーツに目を向けて、 立て直しましょうと書いてありました。口の項目を担当しているのは、鶴見大学歯学部の斎藤一郎教授です。
口は老化が出やすい場所であり、なおかつ全身の健康とも直結しているので、「噛む筋力」と「唾液力」をアップさせることをすすめています。

筋力の低下で噛む力が弱まり、唾液の分泌量が減少すると唾液の4つの大切なはたらきが低下するからです。
①口に入れた食べ物の栄養を分解し吸収を高めるはたらき。
②口内や食道の粘膜が傷つくのを防ぎ、傷を修復してくれるはたらき。
③細胞を酸化させて老化を進め、がんの原因にもなりうる「活性酸素」を退治するはたらき。
④唾液中のEGFという成分が肌や髪の毛などの再生能力を引き上げるはたらき。
この4つのはたらきをもつ唾液は、健康に欠かせない“若さの秘薬” なのだと斎藤一郎教授は言っています。
健康な人は、1日に約1.5ℓの唾液が分泌されているそうです。特集記事の見出しにはこう書かれていました。美と健康の秘薬「唾液」をたくさん出 しましょう。

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身につけよう よくかむ習慣

2014-05-04

身につけよう よくかむ習慣
身につけよう よくかむ習慣2014年5月3日付の日経新聞に “身につけよう よくかむ習慣” という記事が掲載されています。記事には、子どもの頃につけたしっかりかむ習慣は、年齢を重ねてからの生活にいい影響を与えるかもしれないと書かれていま した。
成人になると、よくかむことは生活習慣病の予防との関わりでも軽視できなくなるからです。

「成人は、歯の組織が未成熟な子どもや唾液の量が少なくなる高齢者に比べて虫歯になりにくい。だから口の中の環境やしっかりかむことの意識が薄れ がちになる。
しかし、この時期の取り組みが高齢になった時に、残る歯の数や糖尿病にかかるリスクに差をもたらす」と東京医科歯科大学の水口俊介教授は指摘して います。

高齢者はさらにかむことの効果が大きくなります。2分間ガムをかんで記憶力に関する調査を神奈川歯科大学などの研究チームが実施したところ、60 歳〜76歳の高齢者では約2割で記憶力が顕著に上がったそうです。
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長の菊谷武教授は、「高齢者になるとかむ力が衰えるが、巧みに口の中を動かせるかが、より大 事」だと述べています。

かむことは咀嚼(そしゃく)という口全体の運動の一部。かんだ食べ物に舌をからめたり、頬を動かしたりしながら食べ物を口の中でまぜるなどの一連 の動きを高齢になるほど、なめらかにできるかがポイントになるからだそうです。
まずは自分の咀嚼能力やどういった部分が衰えているかを知った上で、家でも舌や頬を動かすトレーニングをすることを菊谷教授はすすめていました。

配信 Willmake143

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