舌まわし体操と舌診断健康法
2014-03-22
日経ヘルス2014年4月号で舌まわし体操&舌診断健康法が紹介されていました。
普段は意識して動かすことが少ない舌ですが、「加齢やかむ回数の減少、かみ合せなどが原因で舌の筋力が衰えると、顔がたるむ、唾液が出にくくなる などさまざまな問題が起こる」と日本歯科大学新潟生命歯学部の小出馨教授が言っています。
唇を閉じ、歯ぐきに沿って歯の外側で舌をぐるりと大きく1周2秒のペースで回し、右回り20回と左回り20回の2セットを朝昼晩に行う舌まわし体 操は、顔の表面にある筋肉だけではなく、あごや首などのインナーマッスルも鍛えられます。
血液やリンパの流れを改善し、自律神経の働きを整えるほか、免疫力を高める効果もあるそうです。
中医師の幸井俊高さんは、舌に表れる体調不良や病気のサインを見逃さないように、毎朝の歯磨き前の新習慣として舌のセルフチェックを勧めていま す。
お疲れ舌、食べ過ぎ舌、むくみ舌、血液ダウン舌、冷え舌などの舌の状態を知っておくと日々の体調管理に役立つはずです。
配信 Willmake143
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