自律神経の乱れにご用心
2013-12-01
自律神経は呼吸や心臓の動き、血液の流れ、食べ物の消化、体温などを制御しています。
自律神経のうち、活動しているときや興奮・緊張するときに強く働くのが「交感神経」、リラックスしている時や眠っている時に強く働くのが「副交感 神経」です。
両者はシーソーのようにバランスを取りながら健康を保っていて、交感神経は午前中に、副交感神経は夕方から夜にかけてそれぞれ活性化するという記 事が2013年12月1日の日経新聞に載っていました。
自律神経のバランスが悪くなると病原体などから身を守る免疫システムにも影響し、交感神経が優位な状態が続くと体内でつくられるリンパ球が減り、 風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるそうです。
順天堂大学の小林弘幸教授は「自律神経のバランスを整えると、病気になるリスクを減らせる」と訴えています。
よいバランスを保つためには、十分な睡眠、規則正しい食事、適切な運動、深呼吸、笑いなどを心がけるようにと記事には書かれていました。
配信 Willmake143
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